蜂の子の健康効果

蜂の子による病気の予防・改善(メニエール病)

蜂の子とは、その名の通り蜂の幼虫やサナギのことをいいます。この蜂の子には、様々な栄養素が豊富に含まれており、中国では古くから不老長寿の最高薬として愛用されています。
そんな蜂の子は、内耳の病気であるメニエール病の症状の改善に非常に役立つのです。

蜂の子がメニエール病の改善に効果がある理由

耳鳴りやめまいの改善に役立つトリプトファンが含まれている

蜂の子のメニエール病の症状である耳鳴りに対する改善効果は、国内での実証実験で確認されています。
蜂の子が耳鳴りやめまいの緩和に効果がある理由は、蜂の子にはアミノ酸の一種である「トリプトファン」が豊富に含まれているからです。

トリプトファンは、自律神経の調整を行うセロトニンという成分の材料になります。
このセロトニンが十分に分泌されることによって、自律神経が適切な状態に保たれるようになります。
その結果、自律神経の乱れが改善し、それに伴って耳鳴りやめまいといった症状が緩和されるのです。

また、セロトニンが十分に分泌されると、ドーパミン神経やノルアドレナリン神経の動きも抑制され、精神が平穏な状態に保たれるようになります。
メニエール病の原因には、ストレスも関係しています。ですので、蜂の子のトリプトファンによって精神が保たれるようになることで、メニエール病の予防にも繋がるのです。

聴力に影響を与えるコルチゾールを低下させる

コルチゾールとは

メニエール病の症状は、耳鳴りやめまいだけでなく、難聴も起こる場合があります。
また、耳鳴りの多くは難聴を伴っているケースが多く、耳鳴りを感じている人の約90%が難聴を自覚していると報告もあります。

耳鳴りの原因は、ストレスや耳の病気など様々な理由が考えられていますが、はっきりと解明はされていません。
しかし、そのような中で耳鳴りの原因の一つとして、血中の「コルチゾール」と呼ばれるホルモンが関係していると考えられています。

コルチゾールとは、ストレスを受けたときに分泌されるホルモンの一つです。耳の最も奥にある聴力を司る蝸牛(かぎゅう)には、コルチゾールの受容体が多くあります。
耳鳴りの症状がある人は、このコルチゾールの値が高いことがわかっています。そして、コルチゾールの値が高いことにより、蝸牛に影響を与えて耳鳴りを引き起こしているといわれているのです。
このコルチゾールはストレスだけでなく、加齢によっても増加してしまうのです。

コルチゾールの低下に伴う症状の改善

岐阜大学医学部附属病院の青木光広臨床准教授らの研究グループは、タンパク質を分解した「酵素分解蜂の子」を使用し、蜂の子による耳鳴りの改善効果と聴力の回復効果を調査しました。
その結果、酵素分解蜂の子を摂取することによって、耳鳴りに伴う苦痛や不安を和らげ、聴力も回復させることがわかったのです。
そして、そのような効果を実感した人は、コルチゾールの値が低下していることもわかりました。

このような結果から、酵素分解蜂の子は、ストレスホルモンであるコルチゾールの活動を整えて耳鳴りに伴う不快感を和らげるとともに、聴力を回復させる効果があることが認められたのです。

メニエール病の症状で悩まれている方は、酵素分解蜂の子を摂取することで、蜂の子に含まれているタンパク質などの良質な栄養素が吸収されやすくなり、耳鳴りや難聴の改善効果を実感しやすくなります。

聴力に関わる亜鉛やマグネシウムも豊富に含まれている

蜂の子には、聴力に影響を与える亜鉛やマグネシウムも豊富に含まれています。
亜鉛は、体の中でも耳の奥にある蝸牛に多く蓄積されているため、この亜鉛が不足してしまうと聴覚に影響がでてしまうのです。

マグネシウムは、神経機能が正常に働くために欠かせない栄養素です。
このマグネシウムが不足してしまうと、同じく神経機能の働きに必要なグルタミン酸とのバランスが崩れてしまい、神経の受容体(刺激を受け取り利用できるように変換する部分)にダメージを与えてしまいます。
その結果、聴覚神経にも問題が起こり耳鳴りといった症状を引き起こします。

亜鉛やマグネシウムは不足しやすいため、メニエール病に悩まされている方は、これらの栄養素が豊富に含まれている蜂の子を積極的に取り入れると良いでしょう。

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